今日は祭りだ祝杯を

知れば知るほど好きになる

稔さん出の松村北斗担になった話

 

久しぶりにジャニーズで推しが出来た、ということでそこへ至るまでの道のりを書きたいと思います。

SixTONESについては

  • NAVIGATOR大好き!楽曲振付衣装全てが良い。NAVIGATORを披露した音楽番組はほぼ全部ダビング済
  • 少クラで披露したTelephoneが格好良かった
  • Mr.ズドン面白い
  • メンカラは把握済

など、そこそこの知識はある状態でした。

ただ個人にハマる段階までには行かず、メンバーのキャラクターについてはジェシーが元気で一生懸命ということくらいしか分かりませんでした。ちなみに松村北斗に関しては口数少なくて澄ました人という印象でした。あとダンス上手いな〜って思ってた

2021年11月。

父親がかなりの朝ドラウォッチャーであることから、朝ドラを見る習慣が元々あるため*1カムカムエヴリバディもその流れで第1話から視聴を始めました。

そして第3話。松村北斗演じる稔さん初登場回です。

さ、爽やかー!!!!!!

と一瞬で心を掴まれました。稔さんを岡山弁設定にしてくれた方に感謝状を進呈したい。この段階では、いち登場人物の稔さんとして素敵だな~という認識でした。

しかしその後話が進むにつれて、表情ひとつひとつの繊細な変化にどんどん目が離せなくなっていきました。

(これまでで特に好きだったのは、「お菓子を食べよる人の顔を見るのはもっと好きです」を聞いた時の表情と、神社での「気が早ぇなぁ」の表情。それぞれ第5話と第15話。他にも色々ありますが、長くなるので泣く泣く割愛。)

あと笑った時の口角の上がり具合がめちゃくちゃ好みでした。口角がニュッて上がる(?)人は皆好きです。あと歯が美しい。

シレっとしたイメージだったので「この人、こんな表情するんか‥‥」という衝撃と同時に松村北斗”への興味が徐々に湧いてきました。しかもそのタイミングで、SixTONESが「僕が僕じゃないみたいだ (Dramatic Rearrange)」をザ少年倶楽部で披露しているのを見かけました。

歌い出しで耳溶けた。

アイドルの松村北斗をもう少し見たいなと思ったのでNAVIGATORのMVをYouTubeで視聴していると、下の動画に辿り着きました。


www.youtube.com

何かヤバいもの見た気がする。

覇気が凄くて「この人、こんな表情するんか‥‥稔さんとこの人が同一人物‥‥?」と改めてなり、松村北斗のパフォーマンスがめちゃくちゃ好きなのかもしれないと思い始めました。

それを知った友人(スト担ではない)からLovemusicで放送された「RAM-PAM-PAM」を見せてもらい、それは確信になりました。

歌詞に合わせた仕草を入れ込んできたり (この曲だとit's in our veinの所とか)、カメラに抜かれたタイミングでサングラスをずらして悪魔みたいな笑み (褒めています)を浮かべていたり、とにかく色んな技を繰り出してくるような感覚で、何回同じ映像を見ても新鮮な発見があって全く飽きない。「表現に対して超ストイックな人だ‥‥」とまたさらに興味が湧いてきました。

そして松村北斗への興味度が上がると、とあることに気付きます。

あそこに置いてる雑誌の表紙、松村北斗じゃない?

そうです。CLASSY.2021年12月号。当然のように購入して中身を確認「この人、こんな表情するんか‥‥」(3回目)

これは雑誌もチェックした方が良いと判断しました。劇場版「きのう何食べた?」の宣伝時期ともちょうど重なっていたのか、掲載雑誌が数多く流通されているタイミングだったのもラッキーでした。この頃には松村北斗への興味度MAXになっている私はワクワクしながら読み進めました。

ある程度読んだ時点で、もう松村北斗のことがめちゃくちゃ好きになっていました。特に何が刺さったかというと、大きく分けて3つ。

1つ目は学び続ける心を持ち、その学びを何らかの形でアウトプットしている所。演技にまつわることから歌や文筆業にまつわること、はたまた直接的には関係無いことまで様々な物事にアンテナを張って、そこで得た知識や技術を自らの骨肉にしていることがインタビューの端々から伺えました。あと、西洋美術や西洋芸術への造詣が深い所もめちゃくちゃ刺さりました (自分自身美術館へ行くのが趣味なので尚更)。もちろんアト前*2もチェックし始めました。

”これはなんとかの化身で、これはなんとかのメタファーで”と、どんどん深堀りしていく癖がついているんです。   

(FLIX2021年12月号より引用)

分かる。白と青のドレスの女性はカトリック教会の象徴とかな。

 

2つ目は自分を売り込める所。仕事を自分で取って来る人は格好良い。「今後もっと成長して機会があれば朝ドラの現場に呼んで頂きたい」と言っていることやnon-no2021年12月号でのマフラー特集の下りは特に響きました。

 

3つ目は感性。 (ざっくりしてんな)

具体的に挙げると

  • 多忙な時期は芸術的作品を吸収する余裕がなく "今、魅力が半減しているんじゃないかな"と思うことがある (FLIX2021年12月号)
  • "話す"というアウトプットの機会があることで自分の表現とかいろんなものがどんどん柔らかくなっている感覚がある (QLAP2021年11月号)
  • 僕自身の情報が少ないからそこにセクシーな情報を重ねれば、単にセクシーな要素を邪魔しないっていうだけじゃないですかね? (CHEER Vol.15より引用)
  • 稔のイメージでSixTONESYouTubeを見ると失望するかもしれないが、あと5人いるので誰かのファンになってくれたら (CLASSY.2021年12月号)

※引用と明記していないものについては原文を要約したものを書いています

発想や言葉のチョイスが興味深くて、読んでるこちらの頭も柔らかくなる感覚になりました。

……と雑誌の感想が内面的なことに終始しましたが、最初に書いた通り写真も掲載誌ごとに全く雰囲気が違っていて最高でした。写真でも表情のバリエーション多くてビックリ纏う雰囲気を自在に操れそう。あと薄々気付いていたけど絶対自己プロデュース上手い。そして

ヨウジヤマモトが死ぬほど似合う

 

そしてSixTONESにもますます興味が出て来て、ストチューブにも手を出そうとしています。Mr.ズドンが好きなのでまずこれを見ました。


www.youtube.com

全員にスルーされているフリップ芸

ラジオでのベストフレンドの曲振りもめっちゃ笑った。愉快な男万歳。

とまあこんな感じで立派に松村北斗担の完成です。

 

最後にCHEER Vol.15掲載のインタビューを。SixTONESのメンバーの中にセクシー担当は作っておらず、作るとしても間違いなく自分ではない (ホンマか?)という話の中で

もちろん、パフォーマンスや取材、お芝居でも、求めていただけるのであれば、しっかり色気を出していきたいとは思っています。

格好良過ぎるぞ松村北斗

むせないようにゆっくり楽しみたいと思います。おしまい。

 

 

*1:好きだったのはあさが来た、まんぷく、マッサン、エール、おかえりモネ、なつぞら。あとまれの柳楽優弥めっちゃ格好良かった

*2:東海ウォーカーの連載。dマガジンでも読めた